三角比の基本公式の取扱説明書

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どうも、ひらです。今日も数学、やってますか？

今回の取扱説明書は三角比の基本公式です。2乗したら1になるやつ。
三角比を勉強するうえで基礎中の基礎となる公式です。

$sin^2\theta+cos^2\theta=1$

$sin\theta$ と $cos\theta$ をそれぞれ2乗して足し合わせたものは1になる。

単純な公式ですが、ひっかけがある場合もあるので気を付けましょう。

～sinを求めたいとき～

STEP1: $cos\theta$ の値を求める
　
STEP2:公式に入れて計算する
$sin\theta=\pm\sqrt{1-cos^2\theta}$

～cosを求めたいとき～

STEP1: $sin\theta$ の値を求める
　
STEP2:公式に入れて計算する
$cos\theta=\pm\sqrt{1-sin^2\theta}$

計算の途中で $\pm\sqrt{　}$ が出てきますが、 $\theta$ の範囲に注意しましょう。

$\theta$ の範囲は、問題文に書かれていることが多いですが、自分で求めなければならない場合もあるので、
この公式を使うときには気を付けておきましょう。

三角比、三角関数の問題のほとんどで使います。
sinとかcosが出てきた！と思ったら使えるかも？と疑っておきましょう。

sinやcosが関係する定理のすべてです。

それでは。