「数学アタマ」の使い方

f:id:hiramath7236:20180718151452j:plain
どうも。ひらです。今日も数学、やってますか?

この記事では、問題を解くときの「アタマの使い方」について解説していきたいと思います。

「勉強してるのになかなか成績が伸びない」
「途中まではわかるけど、次にどうすれば解けるかがわからない」
という方にお勧めです。
目次↓

基礎編:問題演習の前に

まずはアタマの作り方です。

その1:公式は覚えるだけじゃダメ!

まず一番大切なのは「公式に意味を理解しているか」ということです。

公式を覚えれば問題を解けるようになる、というわけではありません。
その公式を「どのように使うか」を使いこなせるようになって初めて問題が解けるようになります。

その2:「公式」の「プロ」になろう

公式を使いこなすのに大切なのは、公式の「ポイント」をしっかり押さえられているか、です。

公式を覚えるのと一緒に「どういう場面で使うのか」ということも併せて覚えておいてください。

この場面数が増えれば増えるほど、問題を解く手段が増えます。

このブログでは「取扱説明書シリーズ」として公式の使いどころを解説しているので参考にしてみてください。

その3:解き方を「サブルーチン化」しよう

例えば学校の授業や宿題でやった問題が「どういう論理と思考に基づいて解答が導き出されているか」。
これを1つのカタマリとして覚えてしまおう、ということです。

「サブルーチン」の覚えている数が増えれば増えるほど、難しい問題に対する対応力が増します。

また、問題を早く解くためにも非常に大切です。

実践編:問題演習のときに

本題のアタマの使い方です。

STEP1:「特徴」をとらえよう

まず、問題の「特徴」をとらえます。
どんな分野の問題なのか、その分野の中でもどういうタイプの問題なのか。

問題に具体的な数字を代入して試してみるのも一つの手段です。

これがわかれば問題を解くための第1段階はクリアです。

STEP2:「公式」を探そう

次に、問題に関係しそうな「公式」をピックアップします。

問題の特徴に似た特徴を持つ公式を探してください。

STEP3:「サブルーチン」を照らし合わせよう

今まで解いてきた問題の中で、どんな解き方があったか、今回の問題には使えるかを比較します。

その中で似ているものをピックアップしましょう。

STEP4:問題を解こう

STEP2とSTEP3でピックアップした知識を使って問題を解いてみましょう。

もし問題を解いている途中で止まってしまった場合はまたSTEP1に戻って考え直してみましょう。

もしそれでも解けなかった場合は、5分ぐらい自分で考えてから答えを見たり先生や友達に質問したりして、その問題を新しく「サブルーチン化」してください。

まとめ

大切なのは「公式」と「サブルーチン」です。
問題を解いてる最中にこの2つを気にしながら解いてみてください。

それでは。